外資系ブランドの日本撤退を受けて、これからの日本のアパレルビジネスに関して
皆さんこんばんは。
すっかり冬を感じる気温になってきましたね。
初めての投稿はアパレルビジネスに関しての自分なりの所感を。
この数年間の外資系アパレルの動きをみていると、
日本国内のアパレルビジネスに危機感を感じます。
TOP SHOP
Forever21
American Eagle
etc...
外資系ブランドが次々と日本を撤退しているのは
日本でのアパレルビジネスの難しさが
表現されているように思えてきますね。
今のこの現状を受けて、国内アパレルビジネスで
求められているものは何かを考えてみます。
まずなぜこういった現状になっているのか?
日本で売り上げを拡大するということは
容易ではないため、より商売しやすい国々を探す
⇨
少子高齢化が進んでいる中であくまで若者向けのファストブランドが
商売をするには状況が芳しくなかったこと
⇨
消費行動がモノからコトへと変化した
SNSの普及に対して、いいねが集まるような
ライフスタイルが当たり前になってきた
日本国内のアパレルブランドがSPAブランドを乱立させたことで、
外資系が取り込める客数を分散させ、売り上げが低迷した
⇨
国内セレクトがSPAブランドの低価格、中間価格帯のブランドを作り、
顧客の取り合いが続いたことにより購入客数が低下したこと
また、ファーストリテイリングもGU事業で売り上げを確保した
では、これからの日本のアパレルビジネスはどうあるべきなのか?
SNSを活用した集客
⇨
ここ数年間は自分たちでオリジナルのレーベルを作ったり、
インスタグラマーがプロデュースしてブランドを立ち上げたり、
スモールブランドが乱立している状況であることから、
何を着るかよりも、誰が着るかが重要なのではないかと推測する
インスタグラマーを活用し、SNS上でいいねを集めることが必要かと考える
WEB事業を伸ばす
⇨
WEBでの買い物にもっと自由度を持たせる
今は取り寄せて、試着して、返品までできるようになりつつあり、
かなり自由度は増しているが、洋服が若者にとって最低限のものであれば
いいという感覚なのであれば、こちらが選定して送る形を取る
・身体測定をして身体のサイズを測る
・洋服の好み、ライフスタイル、素材の好みやなりたい像などをヒアリング
・企業が一人一人に合わせて商品を自宅に定期的に送る
まだまだ生き残るマーケットは存在するのではないかと考えています。
読んでくださりありがとうございました。
ご意見頂けると嬉しいです。
次はもっと狭いマーケットの話をしていこうかと思います。
では、また。